17Feb
どんな人に対しても分け隔てなく愛を、ということには抵抗があるかもしれません。
いきなり、隣の人を愛しなさい、といっても、あなたは混乱することでしょう。
頭で愛そうとしても、それはうまくいかないでしょう。
ハートから愛すること、それが大事なのです。
とはいっても、今までなんの感情も持っていなかった隣人や同僚をハートで愛する、
ということに疑問をもつことでしょう。
もしかしたら、相手に対して今までいい感情をもっていなかったかもしれません。
そのような場合には、どうやれば相手に愛情を持つことができるのか
あなたは疑問に思うことでしょう。
表面的な容姿、性格などがあなたがたが「愛」の基準にするものだとしたら
その奥にある「本質」はどうでしょうか?
どんなに性格が悪い人でも、容姿を受け付けない人でも
それはこの世に生まれ出でたときに後付けされたものです。
生まれる前から持っている魂の本質は、みんな光り輝いています。
その光なら、愛することはできませんか?
本質の光はダイヤモンドのように美しいのです。
それぞれ、大きさや光の反射、色は変わりますし、そのときどきで色も変わります。
本質だけを見るようにすると、まるで巨大な宝石箱を覗いているように幸せになります。
きらきらとした美しい宝石たちが、お金持ちでなくても鑑賞できるのです、あなたたちの隣人の本質の中に。
では、どうやって本質を見ればいいのでしょうか。
ここから先は、ちょっぴり意識することが必要です。
今まで苦手だった相手や、ちょっぴり「嫌だな」と思っていた相手の本質を見るときは、
相手の姿形全体に白いもやをかぶせてみましょう。
やがて、もやの中から本質の光が浮き上がってきます。
そうしたら、その光だけを取り出してみましょう。
どんな光で、どんな色ですか?
光の反射具合や透明感、色々と観察してみてください。
そして、あなた自身から光が出て、相手の方の本質の光を輝かせるところを
想像してみてください。
どんな気分になりますか?
暖かいとか、冷たいとか
安らぐ、とか落着かない、とか
どんな内容でも、感じることが大事なのです。
「あなたが感じること」が「あなたにとっての正しいこと」なのです。
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