3Sep
最近、色々と思う事がありましたのでちょっと記録。
神秘体験、ってどんなものだと思いますか?
世の中には、宇宙人に拉致された、とか、幽体離脱で色々なところに行った、とか…そういう経験をされた方、結構いらっしゃいます。
それらの経験を、「なぜ自分はできないのだろう」と思う。
その悔しさ、「なぜ私ではないの?」という思いは、私もよくわかります。
霊感など一切なかった高校生のころ、霊感バリバリの友人が羨ましくて仕方がなかったからです。
でも、それは「アインシュタインは天才なのにどうして自分は天才ではないのだろう」と思うのと同じだと思うのです。
神秘体験をする方は、幼少時からしていますよね?
子どもの時から霊感が開いている、とか…。
でも、私にはそれはなかった。
少々想像力が行き過ぎてはいたので、多少変な事をいう子どもではあったと思いますが、それは何かを「見た」「聞いた」から、ではないのです。
でも、感覚を磨き続けているので
「ここはエネルギーが合う・合わない」というのはわかりますし、仕事として成立する前からずっと訓練、練習をしているので、相手の方に必要なメッセージが降りてきたり、過去世や守護霊のことなどもわかります。
この「感覚を磨く」がとても大切なのです。
何かのセッション、能力開発などを受ける事も大切ですが、受けて終了ではありません。
職業訓練校に通って、ある程度PCを使いこなせるようになっても…
毎日使わないと、いざ!というときに使えませんし、普段から関連する文献を読んだり、自分で試行錯誤したり…と「能動的」な行動をしていないと、発展させていくことは難しいでしょう。
私は、この意味では「感覚」に優れていたかもしれません。
良くも悪くも繊細だったので、空気の中に湿度を感じたり、自分にとって 居心地の良い場所、というものはなんとなく分かりやすかった。
この「感覚を磨く」は日常的にできます。
それは旬のものをいただいたり、買い物に出たときに「どの果物が新鮮でおいしいかな?」と見た目で判断してみる事。
そしてコレ、実は正解ってないんですよ…。
その場にある梨を全部買ってきて、「これが一番おいしい!」て決めて、食べ比べをして裏を取る、というのもありだと思いますが…。
自分の舌基準で、「おいしい」って変わってしまいます。
濃い味がお好きな方には梨は薄味かもしれない。
梨が大好きな方は、種類に寄って味が明確に違うのがわかるでしょう。
その人によって「おいしい」の基準は微妙に変わるのです。
セブンイレブンのおでんになれている人には、昆布で出汁を取り、きちんとした醤油、酒で味付けされたおでんは薄味に感じるかもしれません。
それでも、自分の舌を信じる事。
でもそれをごり押ししない事。
その日の体調によっても五感の感度は変わります。
料理をされない方なら、その日の天気を空気から読み取ってみることです。
雨の降る前は必ず空気の中に湿っぽい匂いがします。
嗅覚を磨く…五感を磨く事で、微細な変化に気づけるようになります。
そういった「変化」に気づけるようになってきたら、植物と話し始めましょう。
私は最初、サボテンに話しかけました。
「いつか奇麗な花を咲かせてね」と毎日話しかけていたら、サボテンが花を咲かせてくれました!
そういう小さな、些細な事も「続けて」行なう事が大切です。
2−3日話しかけて、花が咲かないからやーめた、私には才能がないんだわ…というのはなしです。
サボテンにだって花を咲かせるタイミングがありますから。
安易に手に入れられるものではありませんが、地道に気長にやっていけば必ず「これだ!」というポイントが見つかります。
この世界に入って10年以上になります。
ありがたいことに「☆ルカ☆さんは本物」と言っていただくことも多いです。
その私でも、「こんなことがあったの〜!!!」と人に言いたくなる神秘体験は両手の指に納まるくらいしか体験はありません。
神秘体験できないのはなぜか、と悩むなら、少しの変化にも気づけるように感覚を磨き続ける、という能動的な行動に出ると良いかな、と思います。
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