21Dec
ポイント
◆セックスレスの解消について
◆セックスが与えてくれる快楽以上のもの
◆女性性が主体をなくした理由
◆女性性が再び重要になる理由
◆感情…このすばらしい宇宙のギフト
(現在、セックスレスで悩んでいる御夫婦が結構多いようですが、これは「女性性」と関連がありますか?)
はい、あります。
現在は男性性優位の時代です。
この時代の中で、女性性を全面に出すと、異端者として排斥される可能性が大変高かったのです。
現存している文明の中で、女性性を大事にしているものは数えるほどしかありませんね?
それは、男性性を優位にすることでどのような社会と文明になるか、ということの実験でした。
(セックスレスと女性性の関連についてもう少し詳しく教えてください)
はい、女性は、自分自身に役割を与え、それを演じます。
それは「母」であったり「妻」であったり…「姉」「妹」といった役割もあります。
それは、女性性を全面に出すと上記のように排斥される恐れがあったので、各役割の中で「女性」の一面一面を表現する事に決めたのです。
女性である、ということをどのように捉えますか?
それは各自にそれぞれの解釈があるでしょうが、私たちは理解の一助として「己の感情に素直である」ということを上げます。
また、叡智とつながる方法のひとつにセックスがあります。
人体には、具体的に叡智とつながるためのスイッチが隠されているのです(女性の仙骨がそれです)
人間はセックスを通じて叡智につながり、己が三次元の肉体だけの存在ではなく、無限に広がるものだということを知ります。
このとき、愛情のないセックスでは叡智につながることはできません。
完全に愛情を感じ、肉体を合わせ、タイミングを合わせ、エネルギーを巡らす事でスイッチが入ります。
(なぜ「女性」を全面に出すと排斥されたのでしょうか?)
それは、女性がキーとなるからです。
なんのキーかと言いますと、叡智につながるためのキーです。
正確には、これは男性も持っているものなのですが、男性が自身の中の女性性を認め、受け入れることが必要です。
あなたがたの社会では、男性が自分の中の女性的な側面(感情的な面)を受け入れるのはまだ困難なようですね。
ですので、これは性別だけでなく、各自の中の「女性性」について言っています。
性が女性の場合は、「女性性」についての理解が比較的簡単なケースがあります。
叡智につながる、ということはあらゆる事象のすべてを知る、ということです。
これは非常に大切な事です。
遥かな昔、まだ現在の文明の礎もできていないころに女性性が主体の文明がありました。
その頃、叡智につながる事を利己的に利用しようとした女性達がおりました。
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