10Dec
誰でも苦手な分野、というものがあると思います。
私も色々なものが苦手…運動、スポーツ、カラオケ…本当にダメでした。
小学生からオタク街道まっしぐらだったので、運動大嫌い。
家でずっと漫画や本を読んでいるような子でした。
中学、高校では積極的に運動する事もなく。
運動会や球技大会などでも期待されるよりがっかりされることのほうが多かったです。
社会人になってテニスサークルやバレー部などにも入ってみましたが、「運動が苦手」というレッテルを長く貼っていたため、「下手だから」が言い訳になっていました。
が、ある日。
会社の方々と旅行に行き、テニスをすることになったのです。
一緒に組んだ相手は、大学時代にテニスサークルのリーダーをしていた後輩。
「うわー、迷惑かけちゃうな…」と思いつつゲームが進み、「負けるかも」というときに、たまたま私が打った球が入り、逆転がち。
後輩から、「ルカさんのあの一手で勝てました!ありがとうございます!」と言われたときに、「運動音痴」というレッテルがはがれました。
その後ボクササイズやエアロビにハマり、運動する事の楽しさを覚え…
ノーコンだと思っていたボール投げなども「イメージする」ことでかなりコントロールできるようになりました。
その辺りから、スポーツに対する「構え」がなくなって来たと思います。
小学生の頃に親戚から「音痴だな」と言われたのがきっかけでトラウマになった「人前で歌う事」。
カラオケに行っても決して歌わない人になりました。
でも、お風呂で歌う、一人のときに歌う、というのは大好きだったのです。
今年の7月からボイトレに通い始め、先生から「すごくいい声してる」と褒めていただき、ずっと諦めていたゴスペル系いけると思う、とも言われ…
自分の中で勝手に「NO」にしていた部分がなくなっていったんです。
苦手、というのは、自分でそう思い込んでいるものが多いかもしれません。
子供で例えるなら、まだ手をしっかり使えないときはいくら教えても不器用だけど、ある程度大きくなれば器用になります。
それと同じで、正しい使い方を正しい時期に教えれば、得意で好きな事になるのかも。
そして、それは案外幼少時に決まるのではなく、大人になってからもできることなのでは?
苦手、と思っている事があれば、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
苦手を刷り込んだ時期と今では違いますから、楽しめて上達できると思います。
ボイトレに通い始めてまだ半年。
やっと軟口蓋が開いて声を出すのが楽になってきました。
近いうちに、天からの光を音として、声で自由に発声できるようにまだまだ頑張ります♪
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。