30Nov
感情は自分にとって何が好ましいかを知るためのパロメーター。
その感情のさらに奥に、自分自身の本当の気持ちがあります。
そこを見る習慣をつけてみましょう。
例えば、○○さん彼ができたんだって、と聞いたときに「良かったね」と思う自分と「私にはできないのに…」という気持ちがある場合。
たいていの場合、100%ポジティブな気持ちを持つことは少なく、それが身近な人であればあるほど自分の状況と比べてしまい、ネガティブな感情が生まれます。
でも、それを無視しないで直視すると、とても大きなものが得られます。
良かったねと思う気持ちの裏にある「羨望」や「嫉妬」は、どういう状態が自分にとってベストで、どういう状態を望んでるかを教えてくれます。
自分に起こりえない良い話を聞いたとき(○○さんレーサーデビューしたんだって、など)はほぼ100%ポジティブな気持ちで「良かったね」 いえますが、
誰かのポジティブな状況を聞いたときに自分の感情がネガティブに動いたら、自分が本当に望むことを見せてくれる良い機会、ということなのだと思います。
だからネガティブな感情が出た、ダメダメもっとポジティブにならないと!とその状況を無視したり、ネガティブを消そうとしないで、しっかりと見つめてください。
見つめ直すことで、自分の本当の望みがわかります。
感情は、望みや願うことを知るための大切な方向器のようなもの…
使い方が分からないと一時の感情に振り回されて気持ちの浮き沈みが激しくなってしまいますが、うまく使えば穏やかな気持ちでいられます。
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